はじめての方へ
「こころとからだがホッとするやさしいマクロごはんのつるちゃん」こと、つるみけいこです。私は、栃木県と千葉県で、特別支援学校(旧・知的障害養護学校)の教員として26年勤め夫の転勤のために2001年に愛媛県へやってきました。
それまでは休日に行っていた千年の森を活動が暮らしの中心になれるとわくわく。それで、棚田のてっぺんに住み、安全な食をめざして、自然農法でお米や野菜を作り森に木を植えて、循環する暮らしをしてきました。
マクロビオティックは、玄米と野菜や海草、豆などを主に食べる食事法ですからそれを学べば、より循環した暮らしになるのではないかなと思い、大阪の正食協会で学んで2011年に指導員になりました。そして、2011年9月から、指導員の村上洋子さんと二人で大阪本校のネットワーク校「正食 愛媛教室」 初級コースを開校しました。
これまで、えひめ千年の森をつくる会の活動を通して、森に木を植えて育てていく大切さをみなさんと分かち合ってきましたが、マクロビオティックが加わることで一段と循環する生活へのステップがアップしています。
私たちのからだは日々食べたものでつくられています。だから、何を、どう食べるかということは、とっても大切です。からだがよろこぶと、こころも元気になります。あたりまえのことですね!
ああ、そうだったな〜とあたりまえだけど大切なことを思い出し、こころとからだがホッとするやさしいごはんをつくって、ていねいに食卓を整えていく。そんな食卓を囲む、みなさんのご家族が笑顔いっぱいで、健康で和やかな毎日であることが私の歓びです。
正食(マクロビオティック)がたくさんの人に広まって人としての法を超えずに健康で、つつましく平穏な生活が営めるようになることそして、循環する暮らしが実現していくことを願っています。
「正食 愛媛教室」は松山市で開催していますが、「つるちゃんの棚田の料理教室」と「初めてのマクロビオティック講座」は東温市で開催しています。
HPを通じてマクロビオティックを学びたいという志を持った方に届きお仲間となれますように、心から願っています。
大切にしていること
お料理教室では
(1)一物全体
(2)身土不二
(3)穀物を主食にする
(4)食べ方の秩序を大切にする
(5)日本食の伝統を大事にする
(6)化学物質をなるべくとらない
(7)調味料は伝統的な製法のものを使う(正食協会のパンフレットより)
を大切にしています。
お野菜の一つ一つに心をこめてやさしく向きあい、おいしさが一番引き立つように調理していきます。下ごしらえの仕方や、切り方など、それぞれに特徴があるので、それらをていねいにお伝えします。
だから、初めてお料理をする方でも大丈夫!経験豊富なベテラン主婦でも目からうろこの発見がたくさんありますよ。
季節により、素材の選び方や、調理の仕方、取り入れ方が変わりますので、ある程度の期間、通っていただくとよりよくおわかりいただけます。
あなたと、あなたが大切にしている家族が、みんな健康で信頼に包まれ、和やかな暮らしが実現しますように!そして、一人ひとりが自分の生きてきた意味と、生き甲斐を見いだし、誰かの、何かの役に立てる暮らしへと導かれていきますように!